被災地でたこつぼ心筋症、発症の恐れ…と報道。
エコノミー症候群は有名ですが聞き覚えのある病気ではありません。
どんな病気なのでしょうか?
たこつぼ心筋症とは?:
心臓の一部が収縮しなくなり、左心室がたこつぼのように見えることから、
この名が付いたそうです。心不全の一種で、突然の胸の痛みや息苦しさ、
全身のだるさなどの症状が出ます。特に高齢女性に多いそうです。
原因はあまりわかっておらず、心のストレスが原因のケースが多いそうです。
厄介なのは持病などが必要ない突発的な病気だという事。
誰でも起こりうる病気なので心を安静にできるだけしてほしいと呼びかけています。
東日本大震災と異なり、緯度が低い事、春になっている事で
比較的暖かい日が続き、被災地に出ている病気の質も違うようです。
今の所、肺炎や脳血管障害等の患者はほとんど出ていませんが、
これから避難生活が長くなると『細菌系』の配慮はますます重要になってきます。
大変でしょうが『手洗いやうがい』『トイレの場所の集中』など
生活環境の衛生維持をお願いしているようです。
大変でしょうが何とか乗り切ってください。
梅雨に入る前に雨をしのげる環境を作ってあげてほしいと思います。