現代社会のしかも有名な大国でこんな事が起こるのか?
と驚いたトルコでの軍事クーデターですが、
約半日の間に事態が急激に進行、反乱勢力のクーデターは失敗したようです。
中東各国もトルコが政権転覆という非常事態にならず歓迎のコメントを出しています。
エルドアン大統領は流石にムスリム回帰を発言してるだけ中東には人気がありそうです。
欧米や世界にしてもシリアやイスラム国と国境を接しており、
現在内紛や戦闘が激化している地域だけにホッとしている国も多いとの事。
中東の近国ではカタールが特に戦々恐々としていたようです^^;
シリアといつドンパチしてもおかしくないカタールでは
協力関係にあるトルコの政情の安定は願う全てだったようですね。
イスラム教徒もシーア派、スンニ派色々な派閥があり、
スンニ派優位なトルコはスンニ派国だけに心配されているのかと思うと
他の派閥も色々な思惑でトルコの安定を求めていようです。
唯一、エジプトは13年にムスリム同胞団を排斥して現行政権が誕生しているので、
ムスリム回帰のエルドアン政権とは冷え切った対応をしています^^
政治の世界も面白いですね。