無冠の帝王に賞の授与が行われます。
デンマークのハンス・クリスチャン・アンデルセン文学賞の選考委員会が、
2016年の同賞を村上春樹さんに授与すると発表。
村上さんおめでとうございます!!
受賞まで約1年、公私ともに受賞にふさわしい生活をされてください^^
この賞は07年にデンマークの著名な児童文学者アンデルセンにちなんで創設。
ただ、もっとも有名な児童文学作家に贈られる国際アンデルセン賞とは無関係らしいです。
なんとなくこのマイナー感が村上さんらしい印象w。
有名なアンデルセン賞と別物というだけで権威ある賞ではあるらしいです^^
「古典的な物語、ポップカルチャー、日本文化、夢のようなリアリズム
および哲学的議論を大胆に融合する村上氏の力」
「ユーモアと自己主張、憂鬱(ゆううつ)の美しいバランス」
がすばらしいと評価されたようです。
ノーベル文学賞に毎年脚光は浴びますが、
村上さんの作品は物語性が強い作品も多く教訓があります。
今回の受賞で『なるほど』と作品の感想が腑に落ちました。
色々な本を書ける方ですがそれでも『小説』作家な印象があります。
ねじまき鳥クロニクル 第1部